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三浦綾子さんの執筆された作品を紹介しています。


われ弱ければ―矢嶋楫子伝


われ弱ければ―矢嶋楫子伝

われ弱ければ―矢嶋楫子伝
【発売:1998年12月】

厳しい明治の世、熊本の旧家に生まれた矢嶋かつは、酒乱の夫に再三生命の危機にさらされ、自分から離縁を言い渡す。
当時の風潮に反するかつの行いに世間も身内も冷たく、三人の子を置いて単身東京へ行くことに。船旅の途中自らに「楫子」と命名し、強い意志で教師を志す楫子だったが、十歳近くも年下の妻子ある書生との恋愛、出産を経て、人の"弱さ"を痛感する。

そして出会ったのがキリスト教だった。


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